ウェブ解析士の2018年カリキュラムは、毎月委員会を行い、作成を進めています。
今回は11月29日に行われた委員会などの報告をいたします。
各章の原稿について、2018年版の試験問題と講義資料のチェックを行いました。
2018年試験問題
テキストの更新に合わせ、削除すべき問題、追加した問題をチェックしました。
削除した問題はテキストから削った箇所のほか
- 生ログの読み方を問う設問
- ヒット数の算出を問う問題
- スマートフォンの操作に関する問題
が当てはまります。
テキストではしっかりとフォローさせていただいている一方、試験問題は実務に即したものにするため、委員会で協議のうえ外しています。
2018年講義資料
講義資料もテキストのアップデートに合わせて見直しを行ないました。
講義は試験問題の対策にとどまらず、講師や受講者同士の接点により学びを深めてほしいという意図のもと、各々の意見をぶつけつつ2017年の反省点を踏まえて以下の見直しを行なっています。
- 計算問題を増やす
- 単なる計算だけでなく思考問題を組み合わせたものを加える
- 教科書を見れば分かる(単に移植しただけの)内容は削る
- 事例は気づきのあるものにする
16年版の資料から復活している内容もあります。
今後の流れ
1月より制作を行なってきたテキストの制作は完了しました。間もなく皆様のお手元にも披露できる予定です。
12/16には2018年版のテキストを用いた模擬講座を行ない、講義内容自体をブラッシュアップして2018年のスタートをきります。
2019年版ウェブ解析士カリキュラム研究会の募集
ウェブ解析士カリキュラム研究会では、一緒に新しいカリキュラムを検討していただける分科会メンバーを募集しています。2019年は既報告の通り大きな変更を加える予定ですので、有識者のご参加をお待ちしております。
ウェブ解析を広めることに使命を感じている方、今までの内容に物足りなさを感じている方は、ぜひ分科会に参加してウェブ解析士講座を作っていきましょう。
お問い合わせフォームより、「2019年版ウェブ解析士カリキュラム研究会」へ参加したい旨をお送りください。
一緒により良いカリキュラムを作っていきましょう!!