ウェブ解析士の2019年カリキュラムは、毎月委員会を行い、作成を進めています。
今回は1月21日に行われた委員会の議事録を掲載いたします。
目次
昨年の反省
- 書籍内容
2016年版からの一定の整理はできた - プロセス
書籍作成作業を出版関係の解析士に委託したこと - 問題意識
内容の充実という観点で足りない内容がないか → (案)目次新案
誤りはどう対応するか → (決) オンデマンド出版・フィードバック体制の構築
試験問題、講座資料に誤りがないかどうか → (案)マスターの巻き込み、早めに取り掛かる
今年度のスケジュール
書籍について
1〜3月 : 割り当て、依頼
4〜8月 : 執筆
9月 : 校閲
10月 : 校正
11月 : 印刷
印刷作業について
8月〜 マスター連携
講座資料について
9月〜 マスター連携
執筆の具体的な進め方
1. 目次新案を元にした章の整理
2.テキストの内容その他について
- 各章に温度差がある
- 受験者の声から:どこまで勉強すればいいのかわかりづらい
テキストを「試験に受かるためだけの部分」「アドバンス」「上級を目指す人のため」の三段階に分ける
3.ウェブ解析士カリキュラムに関して(ターゲットなど)
- 小規模ビジネスに特化するか
- どこに持っていくか
- 事業側なのか代理店側なのか
- 小規模に特化すると、大手の人が距離を感じるのか
- レベル感としては、小規模マーケット?
ウェブで成果をあげたいと考える初級ウェブマーケティング担当者向け
海外のインフルエンサーも対象にしたい
4.ウェブ解析士カリキュラムに関して(カリキュラムの内容)
- すでにあるもののダイエット(既存内容は3分の2にする)
- 作成方法の提案
- 専門家に話を聞いて、試験問題、用語集を作ってもらう。
- これについてのオンラインミーティングをする
- 記事化して、それをもとにテキストを作るという方法はどうか?
- テキストの内容を抜本的に見直したほうがよいのではないか
→ 章ごとに全体像を見せる、テキストの内容を3段階に分ける
→ いまある試験問題を参考にして、章の内容や粒度を精査 - カリキュラム内容は途中でウェブで公開していきたい → 全部出すのは心配だが、チラ見せはいい
5.テキスト作成の今後の流れ
- 現状のテキストへの取捨か、あたらしい目次を元をつくるか
→ 新しい目次を元につくっていくので合意 - 今の教科書に載っているものを基にするか、新しく作るものの一貫性を持たせるために1から作り直すべきか?
→ 今のテキストのブラッシュアップで稼働がかかるため2チーム制にする
2019年グループ
- 今のメンバーで、18年版のブラッシュアップ
- 各章に4ページ見開きで、サマリーページを作る
- 試験に出るところとそうでないところを明確に区別する
- 原稿のテキストから上記3点を整理する。(3月まで 整理・依頼)
- 整理は、マスターに依頼する
- 章ごとの試験問題精査リストを最初に作る(依頼のRFPの元にする)(内容の骨子を作らずにいるので、ぶれる)
- チームで章を割り振り、チームでRFPを作るのが次回までの宿題
- 本年の問題をDLし、シェアする
- 「できるようになります」リストのサンプルを作り、それを参考にリストをマスターに作ってもらう
- 章の割り振りはアクティブなマスターに
- インデザインデータから目次を作成
- 割愛したものは、ウェブに載せるなどの活用がよいのではないか
2020年グループ
新しいメンバーで2年かけて、別チームでゼロから作る
6.コンテンツの動画化について
- 記事の作成時動画を撮影してコンテンツとしてサイトにアップしたい
- 映画スタイルの講座は離脱率が高い
- 動画を見るのは時間がかかるため、テキストでokではないか?
→ 動画コンテンツは選んで、メインストリームのもののみにする(すべての動画コンテンツ化は不要) - 各章のサマライズしたものを動画にするなどは?
- おまけコンテンツとして、楽にコンテンツを作れるようにする
- GAの操作方法などは動画が向いているだろう
- ツールトレーニング的な内容は動画がよいのではないか
2019年版ウェブ解析士カリキュラム研究会の募集
ウェブ解析士カリキュラム研究会では、一緒に新しいカリキュラムを検討していただける分科会メンバーを募集しています。2019年は上記の通り新目次案にそって大きな変更を加える予定であり、有識者のご参加をお待ちしております。ウェブ解析を広めることに使命を感じている方、今までの内容に物足りなさを感じている方はぜひ分科会に参加してウェブ解析士講座を作っていきましょう。
是非ご一報ください。一緒により良いカリキュラムを作っていきましょう!!