昨年の夏にマスター講座のカリキュラム改訂が行われました。
それまでは5時間×4日間だったコースが、7時間×4日間+フォローアップ2日間と、受講時間が大幅に増え、さらに充実した内容に変わりました。
学ぶことがいっぱいのマスター講座。その概要はサイト上にも簡単に書いてはありますが、具体的にどんなことを行うのかという質問も多くいただきます。
そこで、現在行われているマスター講座では、受講生がどんなことを学んでいるのか、マスターになるにはどんな課題をこなしていく必要があるのかなどを、数回に分けてご説明していこうと思います。
それではまず講座1日目……といきたいところですが、実はday1の前から、すでにマスター講座は始まっています。
マスター講座受講を申し込んだら、初日の講座日までにまでにまずやらなければいけないこと。
それは「初級講座と上級講座のDVDを見て、内容をしっかり覚えること」です。
受講申し込みをすると、まずこのDVDが手元に届きます。
初級講座が約6時間分、上級講座が約8時間分。
これをしっかり見直して、講座の内容やポイントを抑えてからマスター講座day1に臨むこと、これが必須になっています。
マスター講座は、初級・上級講座を教えるスキルを学ぶための講座です。
ですから自分が受講した時とは異なり、教える側の目線に立って見直すことが重要です。
講師はどこにポイントを置いて話をしているのか、どんな言葉で説明をしているのか。
受講する側だったときには気付かなかった部分を拾い上げて、自分できちんと話せるようになること。
それがマスター講座なのです。
今日はまず、プレマスター講座の話でした。
次回は講座1日目についてご説明します。