先週はマスター講座を受講するまでについて簡単に説明しました。
今回はマスター講座の1日目カリキュラムについてご案内します。
事前準備が済み、いよいよマスター講座1日目を迎えます。
初日なので、まず自己紹介から始めます。
これがけっこう重要で、自己紹介といっても単にこれから一緒に学んでいく受講者同士が挨拶をするということではなく、講師としてセミナーや講座を行う際に、受講者に対してどのように自分自身の紹介と講座内容のプレゼンができるかを学ぶものです。
決められた時間の中で、いか効果的に自分自身と講座の内容をアピールできるか。
当然、自己プレゼンが上手な人は、講座の進め方や教え方も上手いものです。
そして次に1日目のメインとなる、上級day1の教え方を学びます。
上級講座の内容がきちんと頭に入っているか、それを正しく解りやすく説明できるか。
マスター受講生の皆さんは、当然上級試験をパスしてきている方々なのですが、いざ教える方に回るとなると戸惑う方も多いよう。
内容をしっかり頭に入れておくだけでなく、限られた時間内で必要なポイントを解りやすく説明する必要があります。
1日目では、そのスキルを身につける勉強をします。
また、講座を開催するにあたっての資料の使い方/作り方から、実際に講座を開催するための計画も立てます。
そして1日目終了時には、ひとつ目の試験となる「マクロ分析レポート」の課題が出ます。
2日目までにレポートを完成させ、2日目にはこのレポートを使用した試験が行われます。
まだ1日目ですが、やらなければならないことは盛りだくさん。
1日目から2日目までは通常2週間が空いていますが、「時間が足りない!」というのがほとんどの受講者の共通の声のようです…
次回は2日目の話をします。