2018年6月9日(ログの日)にベルサール神田で開催された「ウェブ解析士会議 2018」は大ホールを埋め尽くすほどの大盛況となりました。遠くからもたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
当日は Twitter も盛り上がり、 #wacajp が Twitter トレンドの3位となり、アカウントロックまでされた方も現れたほどでした。セッションの概要はもちろん、会場の熱量もわかるのでぜひご覧ください。
参考:【Twitterトレンド3位入り!】ウェブ解析士会議2018でいったい何が語られたのか、まとめ – Togetter
なお昨年、特に目覚ましく活躍されたウェブ解析士を表彰する「ウェブ解析士アワード」については、以下の記事をご覧ください。
参考:ウェブ解析士アワード 2017 のご紹介、そして Best of the Best は志鎌さん!
ウェブ解析士会議 2018、登壇者の皆さまより
フォローアップメールで読まれた方もいらっしゃると思いますが、素敵な内容なのでシェアいたします。(写真撮影:イイダマサユキ氏)
Google 検索エンジン Q&A(Google 金谷さん)
まず、一点お詫びから。最後時間がなくて飛ばしたところで画像のタイトル属性の話をタイトルタグの話と誤解された方がいらっしゃいました。画像のタイトル属性の話です。誤解させてすみませんでした。
今回、初めてウェブ解析士のみなさんのイベントに参加いたしましたが、みなさんの貪欲に、素直に学ぶ姿勢に軽く感動しました。ぜひまた何かでお会いできればと思います。何かご質問ができた時には、フォーラムやオフィスアワーなどでご質問ください!ありがとうございました!
企業のソーシャルメディア成功運用のカギは広告と運用の配分にアリ(SMM研究会 田村さん)
これからのウェブプロモーションにおいて、ソーシャルメディアは重要な役割を果たすと考えています。自社で取り組むことが難しいケースがあることも、重々承知しています。企業として取り組むことが難しい場合でも、まずは個人でアカウントを作ってユーザーとしての視点を磨いておいてください。ユーザーとしての感覚を身に付けておけば、いざ自身が発信する際に「どんな内容の投稿が響くのか」「どういう振る舞いをすればフォロワーから共感を得られるのか」が理解できます。
ウェブ解析士よ、世界を目指せ—グローバルマーケティングの現実とは?(KOBIT/クリエイターズネクスト 窪田さん)
なぜ、ウェブ解析をするのか。その答えは本来その人それぞれの人生に原点があるのではないかと思います。私の場合は、グローバルに対する強い渇望が大きな原点になっていますが、その答えはそれぞれによって違うでしょう。
参加していただいた皆様にとっての解析をしたいと思った原点は一体なんでしょうか?それぞれの原点が力を放つとき、また解析に新たなステージが生まれるのではないかと思います。
ハッシュタグに投稿された内容を元に、トゥギャッターをしておきました。昨日の熱を思い出しながら自分にとっての解析の原点を探ってみてはいかがでしょうか。
~ツールを使えるだけでは意味がない~ 仮説検証型の分析アプローチを「Live!解析」を通じて学ぶ!(HAPPY ANALYTICS 小川さん)
アクセス解析の数値はユーザーの行動や思いが結果になって表れたものです。良いと思えばクリックし、気に入らなければ帰ってしまいます。ぜひ仮説を立て、その思いを解き明かしてください!
地方のウェブ解析士が、事業に貢献するために必要なこと(メディア・エーシー 坂上さん)
登壇のお話をいただいたとき、高知の事例が皆さんのお役に立つのだろうか?と少し心配でした。しかし、壇上からも熱量を感じ、懇親会でも声がけをいただいて、勝手ながら、こんなにも仲間がたくさんいるのだと勇気をいただいた気持ちです。場所は違えど、いや違うからこそ、課題や壁にぶつかったときにシェアし合うことで、新しい世界が見えてくると思います。これからも、皆さんと学び、実践し、前進していきたいと考えています。ありがとうございました!
サイト改善を戦略的に取り組むためのデータ・ドリブンマーケティング(UNCOVER TRUTH 小畑さん)
マーケティングにおけるKKD(造語ですw)は「勘・経験・度胸」から「仮説・検証・データ分析」へと世界中でうねりのように変革が続いていますね。
ユーザー理解をデータを活用して革新し、事業拡大を推進する皆さまとご一緒できる機会をもらうことができ感謝しております。データ分析を武器に事業貢献をするウェブ解析士が、この世の中でどんどん活躍する未来に少しでも貢献していきたい一心で登壇をさせて頂きました。また、一緒に働くウェブ解析士仲間を増やしていきたいので、当社にご興味がありましたらご一報ください!
検索集客を意識し、訪問者の行動を促す Web コンテンツ制作の極意(ウェブライダー 松尾さん)
今回のイベントでは、どのセッションにおいても大きなテーマとして「ユーザーへの愛」が語られていたように感じます。
「想い」という漢字は「相手の心」と書きます。自分が一方的に「こうだ」と【思う】だけでなく、画面の先にいる相手はこう考えているのかな?と【想える】コンテンツが増えれば、世の中はもっと素敵になると信じています。
今回はお招きいただき、本当にありがとうございました!
あしたのウェブ解析士 〜ウェブ解析のこれまでとこれから〜(ウェブ解析士協会 江尻さん)
参加者の皆様に大きな勇気をいただきました。私も皆様の活躍に恥じないようなチャレンジをしていきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
→ 引き続き、ウェブ解析士アワード 2017 はこちらから!