環の後藤です。
先週末は新潟で開催された新潟キログラムというイベントでお話をさせて頂きました。
今回は多くの方がご参加頂いた中で張り切っていたのですが、時間短縮というお達しでお話したい内容をかなり省いてしまいました。ちょっと残念でしたが懇親会でウェブ解析士について詳細を聞きたいという方が5名いらっしゃり、お話をさせて頂きました。みなさん業務上で問題を抱えていたようで、その問題の解決にウェブ解析士の講座受講を検討したいと真剣でした。
現在ウェブの制作単価は年々下落していってます。これは下がることはあっても上がることはもうないと考えられます。理由としては主に以下が挙げられます。
・ウェブ制作業界は参入障壁が低く、容易に企業や個人が起業参入出来、競合が増えるため。
・大規模案件等は海外へオフショアされ、安い人件費によって制作されている。
・技術の進歩により、簡単に初心者がそこそこのサイト作成ができる環境になりつつある。
このような状態なので、競合との差別化を図らなければ制作会社として生き残ることができないのです。
また自社サイトでも、サイト運用者としてはどのように集客するのか、費用はいくらかかるのか、それに対して成果はどの程度なのか、根拠を示さなければ担当者として失格です。
ウェブ解析士はこれらの問題を解決する、ウェブマーケティングに関する基礎的な知識を体系的に学ぶことが出来、また上級講座ではウェブコンサルタントとして成り立つだけの知識を持たせることを目的として学んで頂いています。
初級はこれまでに日本で3000名が受講されています。
受講されている方も様々です。ウェブの制作者、自社サイトの担当者、代理店の方、自営業の方、コンサルの方、最近では企業の人事担当者もいらっしゃいます。
人事というとウェブマーケティングとは無縁な気もしますが、企業がウェブマーケティングの担当者を欲しがっているということです。つまり人事にウェブ解析士の講座を受講させ、その後ウェブマーケティング担当者を求人で集め、応募してきた人を人事がウェブ解析士の知識で量ると。企業がウェブマーケティングに力を入れ始めているという証ですね。
このようなウェブマーケティングに必須となりつつあるウェブ解析士講座ですが、ソーシャルメディアの解析など、毎年のように扱う幅が広がって来ています。そして難易度も年々上がってきています。
来年春にはテキスト改定も行われる予定ですので、資格取得、ご受講ご検討の方はお早目のご受講をお勧め致します。
尚、新潟では1月27日に初級講座をフォーラム情報アカデミー様にて開催させて頂きます。
皆様のお申込みをお待ちしております。
お申込みはこちらよりどうぞ!
http://bit.ly/KWIlyH