一般社団法人ウェブ解析士協会は2023年4月より、資格保持者に対してオープンバッジ(デジタル合格認定証)の発行を開始しました。
オープンバッジ(Open Badge)は一般財団法人オープンバッジ・ネットワークの認定に基づき、ウェブ解析士協会が発行します。
従来は学習マネジメントシステムであるMoodle内でデジタルバッジを発行していましたが、今後はウォレット内で受け取るオープンバッジが資格証明になります。
オープンバッジ発行に伴い、従来Moodle内で発行をしていた「認定証」もウォレット内で発行をいたします。証明書はご自身で印刷することが可能です。
ウェブ解析士協会が発行するオープンバッジの特徴
- 国際標準規格としてグローバルに活用できるオープンバッジ
- ブロックチェーンを組み込んだオープンバッジ
発行の背景
オープンバッジは、日本でも多くの団体から発行されており、企業の社員教育に活用するなど活用事例も増えています。
ウェブ解析士協会ではウェブ解析士、SNSマネージャー、ウェブ広告マネージャーの各資格を認定しています。試験に合格し資格を維持している会員のみなさまが、事業の成果を導く知識とスキルを持つ人材であると自ら対外的に証明していただけるよう、この度、オープンバッジを導入することにいたしました。
発行対象者
新規に資格を取得された方および資格要件を満たしたウェブ解析士協会有資格正会員にオープンバッジを発行・付与します。
有資格正会員の条件
● 該当年度の年会費の支払いを済ませている
● 資格ごとに決められた要件をクリアしている
(例:ウェブ解析士資格の場合、該当年度のフォローアップテストに合格)
オープンバッジ発行方法
オープンバッジネットワーク <noreply_openbadge@netlearning.co.jp>から「オープンバッジ授与のお知らせ」というタイトルのメールが届きます。受信ができるようにしてください。
初めてご利用になる方は、メール本文記載の「受領手続きをはじめる」からウォレットアカウントを作成します。
バッチの確認と併せ、ウォレットには複数のメールアドレスの登録を推奨します。メールアドレスが無効になるとウォレットを利用できません。
- メインのメールには、個人用アドレスを登録してください(強く推奨)
- メインのメールアドレスは「 Primary設定」で設定できます
既にウォレットをお持ちの会員の方は、ウォレットにウェブ解析士協会会員情報と同じメールアドレスを追加いただくことで、既存のウォレットにオープンバッジが追加されます。
登録のメールアドレスの確認は、 ウェブ解析士マイページよりご確認ください。
[メインメールアドレス確認方法]
ログイン ⇒ プロフィール画像右側に設定されている「歯車マークのアイコン」⇒「アカウント」
オープンバッジの登録方法は、オープンバッジネットワークが提供している動画もご参照ください。
ブロックチェーン利用のバッジの受領 活用方法
ブロックチェーンを利用しないバッジの受領 活用方法
オープンバッチ発行の際ご注意
1) 現在、既存のウォレットアカウントに、新規に作成されたウォレットアカウントを統合することはできません。(LecoS社の仕様)
2) 既存のウォレットアカウントをお持ちの場合、オープンバッジ取得前にウェブ解析士マイページ会員情報に登録をしているメールアドレスをウォレットに追加ください。既存のアカウントでバッジを管理することができます。
3) メールアドレスの追加方法は、ウェブ解析士マイページ内「オープンバッジご案内」をご確認ください。
4) 既存のウォレットアカウントがあるが、新規でウォレットを作成した場合、複数のアカウントでバッジを管理してください。
オープンバッジ受領、内容確認、アカウント作成などに関するご質問は株式会社LecoSにお問い合わせください。
有効期限
オープンバッジは、会員である限り「有効」です。
・会員資格を失った場合や有資格更新要件をクリアされない場合は「失効」します。
例:自主退会、年会費の未納、該当資格のフォローアップ試験の未受験等
・「失効」処理は、更新状況を確認の上、毎年3月末までに実施いたします。
・「失効」後もバッジはウォレットに残ります。削除につきましては、各自ご判断の上で行ってください。(なお、バッジが「失効」しますとバッジの画像はグレーアウトし、失効である旨が表示されます)
オープンバッジの再発行について
協会からのオープンバッジの発行は1人1回、会員情報に登録されたメールアドレスに発行をいたします。会員登録されているメールアドレス(サブメールアドレスを含む)以外のメールアドレスにオープンバッジ発行を希望する場合は、下記にてバッジの再発行を承ります。
● 再発行の場合、既に発行をしているオープンバッジは「失効」といたします
● 再発行手数料をお支払いください 費用:1,100円(税込)
● 新たに発行をするメールアドレスをご連絡ください
● 発行先のメールアドレスを協会の会員登録のプライマリのメールアドレスに置き換えます。
お問い合わせフォームより、件名「オープンバッジ再発行依頼」にてご連絡ください。
ご入金確認後、再発行手続きをいたします。
認定証の発行方法
オープンバッジが発行されたウォレット内で発行が可能です。
マイウォレットより、選択したバッジの資格の認定証が発行できます。
詳しい発行方法は、ウェブ解析士名簿マイページに掲載をしている「オープンバッジご案内」資料をご確認ください。
オープンバッジとは
1EdTech Consortium(1EdTech)が設定した世界標準規格に基づき、ウェブ上で発行、共有、管理が可能なデジタル認定証です。
スキルや実績を認定・証明するために使われ、受け取った人は自身の「オープンバッジウォレット」で一括管理できます。デジタル履歴書やSNSなどで公開し、スキルを可視化することが可能です。紙の証明書や認定証などに代わる方法として活用の幅が広がっています。
ブロックチェーンを組み込んでいるため偽造や改ざんが実質的に不可能であり、信頼性の高い証明書として安心してご利用いただけます。
資格取得の状況やバッジ発行方法の確認
ウェブ解析士名簿マイページでご確認ください。
ウェブ解析士マイページには、バッジの取得方法、認定証の発行方法などを記載した「オープンバッジご案内」資料を掲載しています。詳しくはこちらの資料をご参照ください。
また、マイページは有資格者専用です。試験合格後2〜5営業日で利用を始められます。初めて利用する場合は、初回ログイン設定が必要です。
マイページの利用や確認できない場合は以下のフォームからお問い合わせください。
今後ともウェブ解析士協会を何卒よろしくお願いいたします。
一般社団法人ウェブ解析士協会
2023年4月末日