一般に、離脱数はページごとに判断し、該当ページを最後に離脱したページビュー数のことです。離脱率の分母はツールによって変わり、UAとGA4でも異なります。UAの場合は該当ページにおけるページビュー数と離脱数の割合です。ページビュー数単位で計算することに注意します。
離脱率(%)=離脱数÷ページビュー数×100
離脱率の高いページが、最終的に到達するページ(資料請求完了ページなど)ならば問題ないと考えられますが、本来離脱して欲しくないページの離脱率が高い場合は、サイト内の導線を見直し、改善する必要があります。
例えば、ページAでユーザー数が10、セッション数が15、ページビュー数が20、離脱数が18であった場合、ページAの離脱率は90%となります。
なお、GA4の場合は、次の式で計算します。
離脱率(%)=離脱数÷セッション数×100