店舗集客の悩みを確実に解決するネット集客方法(全5回)
第4回:顧客に店舗を選んでもらう方法
今回は、ネット集客の全体像(下図)の中で、「3.顧客に店舗を選んでもらう方法」をご案内します。
顧客に店舗を選んでもらう方法の1つが、ランディングページです。ランディングページとは、問い合わせや予約につながることを目的に、必要な情報を最適な順番で1ページに整理したウェブサイトのことです。
顧客に店舗を選んでもらう具体的なネット集客方法
顧客に店舗を選んでもらうランディングページにするには、【1.ランディングページをコンバージョン率が高い内容にすること】【2.ランディングページをパソコン、スマートフォン、タブレットなどの各端末に対応すること】の2つが重要です。
1.ランディングページをコンバージョン率が高い内容にすること
ランディングページ(問い合わせや予約につながることを目的にしたページ)をコンバージョン率(問い合わせや予約につながる率)が高い内容にすることで、見込客の問い合わせや予約を増やすことができます。
【ランディングページの基本的な内容(店舗集客を目的にした場合)】
1)キャッチ(見てもらう)
キャッチコピー、店舗の特長、初回限定メニュー
問い合わせ・電話ボタン
2)証拠(信用してもらう)
体験談(フォトギャラリー)、選ばれる理由、サービス紹介、メッセージ、メディア掲載実績
問い合わせ・電話ボタン
3)クロージング(行動してもらう)
初回限定メニュー、店舗の基本情報、予約・問い合わせフォーム
問い合わせ・電話ボタン
※問い合わせフォームは、入力項目が少ないほど離脱率(問い合わせにつながらなかった率)が低くなる傾向があります。
2.ランディングページをパソコン、スマートフォン、タブレットなどの各端末に対応すること。(特にスマートフォンに対応すること)
下記3つの理由から、ランディングページをパソコン、スマートフォン、タブレットなどの各端末に対応すること(特にスマートフォンに対応すること)が重要になっています。
1)日本の全人口の約6割(57.9%)がスマートフォンでインターネットを利用しているため
(参照:平成28年通信利用動向調査 インターネットの端末別利用状況)
2)スマートフォンの検索数がパソコンからの検索数を上回っているため
(参照: Google AdWords 公式ブログ)
3)スマートフォンユーザーの約9割(88%)が地域情報の検索を行っているため
(参照:1.1 ユーザー行動に対するモバイルの影響 – Google Partners ヘルプ)
店舗のランディングページ(ウェブサイト)がスマートフォンへの対応ができているかは、Google提供の無料サービス Test My Siteにてランディングページ(ウェブサイト)のURLを入力するだけでテストできます。表示速度もテストできますので、ぜひ確認してみてください。
第4回:顧客に店舗を選んでもらう方法のまとめ
1.ランディングページをコンバージョン率が高い内容にすること
ランディングページの基本的な内容(店舗集客を目的にした場合)
- キャッチ(見てもらう)
キャッチコピー、店舗の特長、初回限定メニュー
問い合わせ・電話ボタン - 証拠(信用してもらう)
体験談(フォトギャラリー)、選ばれる理由、サービス紹介、メッセージ、メディア掲載実績
問い合わせ・電話ボタン - クロージング(行動してもらう)
初回限定メニュー、店舗の基本情報、予約・問い合わせフォーム
問い合わせ・電話ボタン
2.ランディングページをパソコン、スマートフォン、タブレットなどの各端末に対応すること
(特にスマートフォンユーザーに対応すること)
- 日本の全人口の約6割(57.9%)がスマートフォンでインターネットを利用しているため
- スマートフォンの検索数がパソコンからの検索数を上回っているため
- スマートフォンユーザーの約9割(88%)が地域情報の検索を行っているため
スマートフォンへの対応ができているかは、Google提供の無料サービス Test My Site で確認できる
次回は、「顧客に店舗へ繰り返し来てもらう方法」をご紹介します。