#MeToo と言えない私がセクハラ被害に遭っていない理由を分析してみた

こんにちは、ユニインターネットラボ株式会社 代表の嶋田きよのです。

皆さんは「#MeToo」という言葉をご存知でしょうか。

「#MeToo」とは、「私(Me)も(Too)」を意味しており、セクシャル・ハラスメントや性的暴行の被害に合われた方がその体験を告白する際にSNSで使用されている言葉です。

最近はセクハラ被害を公表する手段として、「#MeToo」がグローバルに使われるようになりました。SNSだけでなく、新聞記事やニュース番組などでも話題になりますよね。そこで、私もそのような体験談を書いて告白しようと思ったのですが、幸いにもそのような記憶がありません。世界中の女性が手を挙げているというのに、これは一体どうしたことでしょう……?

もちろん、こうしたセクハラ被害はないほうが良いに決まっているのですが、若い時から男性が多い環境で仕事をずっとしてきたはずなのに、「なぜ、被害に遭ったことがないのだろう」と気になりました。

そこで今回は、自分なりにセクハラ被害に遭っていないその理由を分析してみました。セクハラの被害に遭わないための対策を考える上で参考にしていただけると幸いです。

目次

私がセクハラ被害に遭っていない4つの理由

私がセクハラの被害に遭っていない理由を自分なりに分析してみると4つの理由が浮かび上がってきました。1つずつ考察してみたいと思います。

1. SNSで情報発信をしているから

私はSNSで情報発信をしています。最近はSNSでの告発をきっかけに話題になったりニュースになったりすることがあるので、SNSで発信力があるかどうかは被害に遭うかどうかに大きく影響すると感じています。仮に女性が寡黙な方であっても、SNSで発信されていれば、セクハラをすれば、どこでどう公表されるかわかりませんよね。そうなると、セクハラもしづらくなるのではないでしょうか。しゃべる力・文章を書いてSNSなどで発信する力は、自分を守ることにもなるのです。

2. 男女問わず信頼できる仲間がいるから

男女問わず信頼できる仲間がいるというのもセクハラ被害に遭わないために大事なことです。信頼できる仲間がたくさんいれば、相手も手を出しづらくなります。セクハラをすることで敵を作ることになりますからね。「この人に悪いことをすると、その周りの仲間の信用もなくなる」と思われればこちらのものです。

3. メリハリのある時間の使い方をしているから

私は時間をとても大切にしています。仕事でダラダラとお客様やパートナーと過ごすことがありません。打ち合わせは基本的に1時間もあれば大抵こなせます。食事や飲み会なども会社のメンバーと年に数回のみです。お客様への接待もしません。それでも仕事は充分こなせます。服装もスカートやワンピースよりもパンツスーツが多いです。仕事でかわいいと思われる必要はないですし、クールなイメージがIT系の人として信頼されやすいのでは思っています。

4. 吸収したいと思ってもらえるスキルがあるから

この人から何かを得たい、あるいは教えてもらいたいと思っている相手に、悪いことはできないですよね。悪いことをすると信頼関係を失って学べなくなるわけですから。こちらはお客様にもパートナーにも敬意をはらってお付き合いするわけですから、相手にもそう思ってもらいたいものです。ウェブ解析士の資格は名刺に書けますし、どの業界でもウェブマーケティングに興味が全くない人はほとんどいないので、一目置かれる存在になれます。

まとめ

今回はセクハラ被害に遭っていない理由を分析してみたのですが、自分なりにいろいろ考えてみた結果、本当の一番の理由は「性的魅力がない」からなのかもしれません。でも、それってなんだか寂しくもあります。

たまには男性に口説かれたいものですが、やはり相手と対等な立場で関われるように、自分を磨き続けることが、結果的に自分を守ることにつながるのかもしれません。仕事と直接関係のない話ですが、セクハラ被害に遭わないための対策を考える上でのヒントしていただけると嬉しいです。

デジタルマーケティングを基礎から総合的に学ぶには

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この記事を書いた人

子どものころから詩や劇を書き、洋服やアートをつくり表現することが大好き。イトキン株式会社、株式会社ニューズベース在籍中に、個人でアトリエを開設。インターネットを使い、Eコマース、コミニティの形成を成功させたのちに、1999年にウェブデザイン事務所uni,internet lab.を創立。2000年にユニインターネットラボ株式会社として法人化、設立者として今も代表取締役を務める。

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