こんにちは。上級ウェブ解析士の髙塚修治です。九州(佐賀・福岡)と東京でマーケティングコンサルタントとして活動しています。
今回はウェブ解析士の最強パートナーと断言できるほど誰でも簡単にホームページが作れるサービス「ぺライチ」の紹介と、便利な使い方・裏技について紹介いたします。
そもそも「ぺライチ」とは
ペライチは、誰でも簡単に3ステップでホームページが作れるサービスです。特にランディングページなど1ページのサイトを制作するのにはとても便利です。
使い方については、公式動画を参照してください。
いかがでしょうか? 簡単だと思いませんか?
実際にある程度PCが使える人であれば、すぐにWebサイトが作れます。
創業者である山下氏のお父様(65歳)が、試しにぺライチでサイトを作ってみたら簡単に作れてしまった、というケースもあります。
ウェブ解析士の「痒い所に手が届く」ペライチ9つのポイント
「これって、プロが使う物じゃないよね?」
実は以前私もそう思っていました。ペライチはWeb初心者や予算がない時に使うものだととらえ、実際お客さんへ「ぺライチでいいですよね?」と提案していました。
ですが、使い始めるとぺライチはウェブ解析士の「痒い所に手が届く」まさに最強パートナーでした。
以下、ウェブ解析士だからこそぺライチを使ってほしいと思うポイントを紹介します。
*本記事には有料プランの内容も含んでおります。
①高速でサイトを立ち上げ、繰り返し改善ができる
簡単に作ることができて、簡単に更新ができるということは、すなわち高速でサイトを立ち上げ、高速でPDCAを回せるということです。サイト公開後、反響がイマイチだなと思えば、デザイナーやコーダーに依頼することなく、すぐにサイトを修正・作り直すことができます。
②「あとちょっと〇〇したい」に対応できる
ペライチが用意している機能だけで充分に良いページは作れますが、
- あとちょっと余白を埋めたい
- あとちょっとボタンの色を変えたい
- あとちょっとスマホとPCで表示内容を変えたい
と思うこともあるでしょう。
ぺライチはHTMLやCSS、JavaScript、jQueryを追加できるので、コーディングできる人であればぺライチの機能に無いことを補えます。最近よく見られる「揺れるお申し込みボタン」も実装できます。
③Google アナリティクスやタグマネなど計測タグが埋め込める
Google アナリティクスやGoogle タグマネージャ、ヒートマップツールなどの計測タグが埋め込めるので、解析に必要なデータを取得できます。後述しますが申し込み完了後のページが指定できるので、コンバージョンも計測可能です。
④お問い合わせフォームが便利
ペライチでは、お問い合わせフォームが実装できます。しかも、こんな便利な点があります。
- お問い合わせを管理、CSVでダウンロードできる
- お問い合わせ完了ページを選択できるので、コンバージョンの計測や申込者へのさらなるオファーが可能
- 画像認証があり、スパム対策ができる
- その他、入力チェックや自動返信メールなど基本的なものは網羅
⑤実はSEOが可能
1ページだけのサイトを作るとSEOがしにくいと思われるかもしれませんが、ペライチなら可能です。
ぺライチは現在、15万人のユーザーがいます。約17万のユーザー(2019年4月30日現在)が「https://peraichi.com/landing_pages/view」で始まるURLでサイトを立ち上げるので、必然的に https://peraichi.com/ のドメインが強くなっています。タイトル、ディスクリプションも設定できるため、きちんと設定すれば強化につなげられます。
⑥SNS用の画像を設定できる
作ったページはFacebookやTwitterなどのSNSで拡散したいですよね。ぺライチはSNSでシェアされたときに表示される情報(OGP)の画像設定も簡単です。
⑦PIXTAの写真が1枚160円!
PIXTA(ピクスタ)という写真素材を販売しているサービスがあるのですが、ペライチはこのPIXTAと連携しています。これにより、通常1枚あたり数千円かかる写真が、ぺライチ内だとなんと160円で購入できます。
*ぺライチ内で購入した写真はぺライチ以外では使えません。
⑧人気のフォントが使える
リュウミン、筑紫ゴシックなど人気のフォントをはじめ40種類以上の中から書体を選べるので、サイトのイメージにあわせたフォントに調整できます。
⑨「Google しごと検索に対応」
2019年からGoogleで求人情報が検索できるようになりました。
求人情報を掲載するためには、コーディングスキルが必要ですが、ぺライチなら
- 簡単なフォーマットに沿って入力するだけなので専門知識は不要
- 作成したページへの反映も自動対応
- ページの公開や求人情報の変更時にもGoogleへの情報送信は自動対応
(ぺライチ公式サイトより)
と簡単に掲載ができるのです。
まとめ
ぺライチの創業者が広告代理店出身ということもあり、ぺライチはホームページ作成ツールではなく、実はマーケティングツールなのです。ウェブ解析士の皆さまがぺライチをフルに活用し、高速でPDCAを繰り返したなら、クライアントの成果にもつなげられるのではないでしょうか。
今回紹介した機能以外にも、ぺライチには便利な機能があります。そして、今もなお改良され続けています。
少しでも興味を持った方、ぜひ一度試してみませんか?
またぺライチには47都道府県にサポーターがいます。サポーターによる勉強会も活発に行われているので、勉強会への参加もおススメですよ。
ぺライチの勉強会情報「ぺラナビ」:https://navi.peraichi.com/
ペライチ公式サイト:https://peraichi.com