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そもそも何故コンテンツハッカソン?
※ハッカソン(hackathon)とは《hack(ハック)+marathon(マラソン)からの造語》ソフトウエア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し。期間はふつう数時間から数日程度。企業内で研修の一環として行われるほか、大手企業が広く外部から参加者を集めて自社の製品やサービスに役立つアイデアを競わせたり、ベンチャーキャピタルによる出資対象の選定に利用されたりする。ソフトウエア以外にも、機器やプロジェクトについてのアイデアを対象とするものもある。デジタル大辞泉 より現在、ウェブ解析士協会に登録している正会員は1万人にものぼります。 しかしながら、すべてのウェブ解析士が資格取得後すぐに学んだことを実務で活用できているのかというと、なかなかそうはいかないという声が多数聞かれます。また、テキストで用語や概要は覚えたものの施策の進め方や選択肢を知らないがために、アクションに繋がる具体的なイメージを持てず「直帰率を改善しましょう」などといった抽象的な提案をしてしまうウェブ解析士も少なくありません。 そこで、ウェブ解析士が実務で活かせる経験を積めるよう、ウェブ解析士協会公式サイトの改善を集中的に実施するコンテンツハッカソンが企画されました。また、このイベントを通じて、一歩踏み込んだ「タテ・ヨコ・ナナメ」な交友関係をつくることも目的にしています。 コンテンツハッカソンは3回目。今回のテーマは【メディアを改善&検証しよう】です。
少人数で事例とともにアレコレ考える会
今回の参加者は以下の4名です。- 小杉さん(トリプルメディア委員会リーダー・ウェブ解析士マスター)
- 八木さん(ウェブ解析士マスター)
- まゆさん(ライター・ウェブ解析士インタビュアー)
- 私(大渕 2018年にウェブ解析士取得・実務経験はほぼ無し)
「Google サーチコンソールの使い方」記事のPV数が爆伸びした施策とは?
ウェブ解析士協会公式サイトのコンテンツの中でも、注目度が高まっている「Google サーチコンソールの使い方」記事。井水さんが5月末に公開した記事にメンテナンスを加え続け、現在はウェブ解析士協会公式サイトでトップのPV数になっています。 参考:【2020年版】Google サーチコンソール の使い方。ウェブサイト改善のための活用術! 井水さんから「どのように仮説を立ててコンテンツを改善してきたか」を解説していただきました。大規模なサイト改善は不要。じゃあどこから始める?何から始める?
井水さんの解説から、大幅な改善ではなく微調整の積み重ねが功を奏したということが分かりました。これを基にウェブ解析士協会公式サイトについて解析してみたところ、様々な施策が打てそうだという新たな仮説が立てられました。「ウェブマーケティング」から「デジタルマーケティング」へ
参加者同士の会話で、今後世の中のキーワードは「デジタル」にシフトしていくのではないかという意見が挙がりました。 Google トレンド でキーワード検索をしてみると、ここ数年の「デジタルマーケティング」の検索数は確実に伸びています。この伸びしろのありそうな「デジタルマーケティング×〇〇」のキーワードで施策を打つことで「ウェブ解析士」のブランドワードの流入数を増やすことをKGIとして設定しました。 今回はメンバーを集めての戦略ミーティングでしたが、チームができたことで「次回までに各自、やってみたいこと・できること」を確認し、終了となりました。一緒にSEOを楽しむ方を募集します!
この記事の執筆中、2年連続でウェブ解析士アワードの Best of the Best を獲得した窪田さんが緊急執筆し、Google Analytics 4(GA4)の衝撃。5つのポイントと3つのAIキーワードという記事を公開。 微調整をしながら結果を伺っていたところ、公開してすぐに Google Discover にも表示され、2日目には「Google Analytics 4」で1位を取ってしまいました。 井水さんの記事では、協会サイトのポテンシャルを検証した記事でもありましたが、窪田さんの記事では更に、Google Discover に反映されるための仮説検証や YouTube 動画の効果なども実感できました。 このようなフットワークが求められますが、- 記事を調整してSEOを一緒にやっていきたい方
- 「デジタルマーケティング×◯◯」で寄稿したい方
- 「このテーマで協会サイトのSEOに協力したい!」と寄稿したい方