今回はいよいよマスター講座の4日目、最終試験がある日です。
マスター講座は5日間コースですが、5日目と6日目は実際にマスターになった方が自身で講座を運営したり講師をしていく上での講義になりますので、実質この4日目が、マスターになれるか否かを決める最終日となります。
まずは前回3日目で学んだ、初級講座のロールプレイから入ります。
前回も話しましたが、初級は用語や考え方を学ぶ部分が非常に多いので、膨大なウェブ解析に関わる用語を正しく理解しているか、的確な説明ができるかが最大のポイントになります。
これが終わると、6日目の講座で発表するための課題が出されます。
これはマスターになるための試験ではありませんが、ウェブ解析士としてより実践的な力を身につけるための演習となります。
そしていよいよ実技試験です。
1日目から学んできたすべて…初級講座、上級day1とday2の講義の実技試験を行い、知識や説明の仕方など講師としての実力に問題がないかどうかを試されます。
2日目3日目ですでに行ってきた「マクロ分析レポート」「ミクロ分析レポート」、そしてこの最終日に行う実技試験の3つすべてに合格して、初めて「ウェブ解析士マスター」の資格を得ることができるのです。
ウェブ解析士認定講座では「実務に役立つ力」をつけるウェブ解析士の資格を教えるのですから、ただ講座の中で言葉の説明をするだけ、テキストに沿って教えるだけでは講師は務まりません。
きちんと解析をする力、そしてそれを提案する力を持った人だけが、マスターとなれるのです。
そしてこの4日目で晴れてマスターになった後には、マスターとして活動していくための具体的な講座が待っています。
それが次回5日目となります。