目次
1. 第46期ウェブ解析士マスター講座振り返り
改めて、ウェブ解析士マスター講座の醍醐味を、「ウェブ解析のスペシャリストという自覚」、「コミュニティの醸成」、「講座の開発ができる」という3つの視点から紹介します。ウェブ解析のスペシャリストという自覚
私たちウェブ解析士は、ウェブ解析にとどまらず、自社やクライアント企業の事業の成果を導くこと、貢献すること、コミットすることと定義つけています。 つまり私たちが主張する、相手がいるわけです。「こんな問題があって、こんな課題があって、この施策を行えば、事業の成果を導きます」そんな文脈で、相手に伝えることが私たちの価値と考えています。 ここで、「こんな問題があって、こんな課題があって、この施策を行えば、事業の成果を導きます」なのですが、相手から、「本当に?」「できる?」「何を伝えたいのかわからない」という相手目線の問いが生まれてくるわけです。 相手からの「本当に?」「できる?」「何を伝えたいのかわからない」を「よし、わかった、では、その提案を受ける」とするには、「根拠を示すこと」が必要です。そこで、ウェブ解析のデータが重要になってきます。データをもとに根拠を屈強なものにすることで、難易度が高い相手が納得するレポートを作成することができるのです。コミュニティの醸成
ウェブ解析士協会にはウェブ業界の方だけではなく、事業会社や様々な方達が関わっています。そしてマスター講座では、極めて難易度の高い、マクロ解析レポート、ミクロ解析レポート、実技試験が用意されており、通常業務を行いながらクリアしていくには大変困難です。 そんなカリキュラムを共に乗り越えようとする、受講生、講師、アシスタント、分科会で、クラス内外で、レポートや実技試験合格に向けてウェブ解析やウェブマーケティングを共に深く考えていくことで、かけがえのない繋がりが醸成されていくのです。講座の開発ができる
ウェブ解析士マスター講座で体験するすべての経験が、皆さんにとっては新しい価値を生み出すことです。 それは、上述したスペシャリストであること、コミュニティが醸成されることも含まれますが、自分の強みを活かしたセミナーや講座開発、そして登壇ができることです。講座開発のプログラムでは、どんな参加者に対して、どんな内容を、どのように伝えるのか?を全員で話し合い、より良いものへとアップデートしていきます。また告知ツールも実際に使ってみるという体験もできます。2. マクロ解析レポート講座、ミクロ解析レポート講座開催議案
1/11のマクロ解析レポート講座、2/1ミクロ解析レポート講座についての運営関係を再確認しました。ウェブ解析やウェブマーケティングを実務で行なっているけど、実際のレポートってどんな風に書けば良いかわからないとか、もっと高次でスペシャルなレポートをかけるようになりたいといった声に応えるため開設しました。 来年は、東京に限らず、各地での展開を考えております。スケジュールが決まりましたら公開しますので、しばしお待ちください。 ウェブ解析士マスター講座の試験であるマクロ解析レポートとミクロ解析レポートを2020年からそれぞれ別の講座としても開催することになりました。※ウェブ解析士マスター講座でも試験を中心に行います。 マクロ解析レポート講座では、クライアントや自社にとってのKGIを導くために、仮説検証、問題発見、対策立案を行い、事業の成果に結びつけるための提案書の作成方法を学びます。 マクロ解析レポート講座詳細はこちら
→ エキスパート講座:伝説を残すマクロ解析レポート講座 〜ウェブ解析士マスター講座で行っていた内容が学べます〜 ミクロ解析レポート講座では、ユーザーの行動を把握し、ユーザーにいかにハッピーになってもらうかを考え、結果的に事業の成果に結びつく提案書の作成を学びます。 ミクロ解析レポート講座詳細はこちら
→ エキスパート講座:伝説を残すミクロ解析レポート講座 〜ウェブ解析士マスター講座で行っていた内容が学べます〜 どちらの講座も、現在のウェブ解析士マスターの提案書を見ることができたり、受講者同士のワークショップでプロフェッショナルなレポート作成の糸口を見つけたりと、スキルアップが期待できる内容です。
3. 2020年、年間スケジュール議案
2020年に向けて、第47期は日程、場所ともに決定しておりますが、それ以降の第48期、第49期や、マクロ解析レポート講座、ミクロ解析レポート講座の日程、場所を確認しました。こちら、最終確定しましたら、公開させていただきますので、しばらくお待ちください。 第47期ウェブ解析士マスター講座はこちらから→ 第47期ウェブ解析士マスター講座 (オンライン・東京) ウェブ解析士マスターは、ウェブ解析士ロールモデルとして位置づけされますが、具体的には、「充分な課題解決施策立案ができ、魅力的な指導ができ、魅力的な講座の開発と運営ができる、人材であること」と定義つけました。 そのために必要なスキルを以下3つに集約しました。
- 課題解決施策立案
- 教えるスキル
- 講座開発運営
2020年1/15(水)のウェブ解析士マスターカリキュラム分科会参加のお申し込みはこちらから
→ ウェブ解析士協会 / 【カリキュラム部】1/15ウェブ解析士マスター委員会2021 – ウェブ解析士協会 | Doorkeeper