一般社団法人ウェブ解析士認定では、企業研修・人材育成のウェブページを大幅にリニューアルしました。
および、企業として導入をすすめている株式会社メンバーズのインタビュー記事
を掲載しています。
ウェブ解析士認定講座は昨年から企業研修や人材育成での活用が増えています。
企業での推奨資格として社員の取得を奨励したり、全社員の基本技能として取得を必須にする企業もあります。
一般的には認定資格は一部社員が自助努力で取得することを推奨するケースや人事考課で資格取得を昇給や昇進の対象とするケースが多いのですが、初級ウェブ解析士の認定資格は講座の受講を全社員に推奨したり、必須にするケースが多くあります。ウェブ解析は、従来のアクセス解析の知識とは異なり、より広範囲で事業の成果に直結する知識です。ウェブ解析の知識はWebマーケターやWebアナリストが学ぶものではなく、社員全員が学び、共通言語として用いることで、企業においてのコミュニケーションを円滑にし、ビジネスゴールを共有しやすくする効果を期待しているためです。
過去も優秀な人材採用が困難なウェブマーケティング人材の獲得で、社員教育の重要性は高いのですが、近年はウェブマーケティング人材ではない、人事や間接部門も含めてOff-JTとして活用するケースや、ウェブマーケティングとは一見関係ない、建設やメーカーの教育にも用いられるケースが増えてたのもその影響と言えます。
過去の経歴で経理になじみがない方でも、今の新卒・ビジネスマンはパソコンやスマホでウェブを見る機会はあります。彼らの共通研修としても新人研修や中途採用者へのワークショップ研修などに用いられているようです。