6月11日(金)に大阪産業創造館にて開催された「Web&デジタルマーケティング活用フェスタ2021」へ、ウェブ解析士の解析相談会としてブースを出展しました。
本イベントは、デジタルデータを活用したマーケティング活動をおこなうにあたり「どんな企業に相談したらいいかがわからない」といった中小企業を対象に、Webサイト・SNS・ECサイトなど「いま、抱えているWebの課題に寄り添い、未来に向けた提案」が出来る展示会として開催されました。
ウェブ解析士協会では、ウェブやインターネットを事業で活用したい企業に対して、要望や課題を伺い、最適と考えるウェブ解析士を紹介する事業として「事業者支援事業」をおこなっています。
そこで、ウェブ解析士協会からは事業支援部より1名、近畿支部より2名の計3名が「ウェブマーケティングのプロがウェブ活用をサポート」といったテーマのもと、ウェブの運用や活用についての相談ブースとして出展しました。
イベント全体では468名が来場し、ウェブ解析士協会ブースへの個別相談(30分以上)は4件、簡易的なヒアリングは26件でした。
相談内容の多くは、
- 今後ウェブサイト活用に力を入れていきたいがどうしたらよいかわからない
- 相談できる相手(パートナー)がほしい
- ウェブ解析士はどういった資格?何が学べる?
といった、現状の課題解決手段を模索している段階の相談が多くありました。
ウェブ解析士協会としては、下記を主にクロージングのポイントとして相談者に提案しました。
- 自社のリテラシを向上させて、自社で運用を始める目的でウェブ解析士資格取得の検討
- ウェブ解析士資格取得者の様な専門家にスポットで依頼してのウェブ活用の検討
参加企業の多くは、自社のウェブサイトをもっと活用したいという思いはあるものの、何から始めるべきか分からない。それを解決するヒントを求めて本イベントに参加しています。
数何名かの相談者から「すっと各ブース回っていて、サイト制作・広告・SNS活用などそれぞれの ブースの話を聞いてみたが、結局どれが良いのかそもそも判断できない…」といった声がありました。
ウェブ解析士資格の資格取得で得られる知識は、まさにその悩みを払拭する一つの材料になるはずであり、様々な手段でより費用対効果の高いものを選んで実行したい企業経営者こそ、ウェブ解析士を取得して「判断するための知識」を得るべきだと考えます。
ウェブ解析士を取得している企業なども出店したり、見る側として来訪していたため、活発に活動していないウェブ解析士の方へのアプローチにもなりえるイベントでした。
「ウェブ活用で悩んでいてプロに相談したいという企業」と「資格を活かして活躍したいというウェブ解析士」をマッチングする「事業者支援事業」の活性化、そしてウェブ解析士資格の認知促進のためにも、今後も積極的にブース出展などのブランディング活動をおこなっていきます。