
Day1: 2025年4月03日(木) 20:00~21:30
Day2: 2025年4月17日(木) 20:00~21:30
https://web-mining.doorkeeper.jp/events/182688
https://membership.waca.or.jp/course/seminar-expert/47811/
講座概要
2025/4/3(木)および2025/4/17(木)の2日間とも受けていただく必要があります。
データを起点にしたデジタルマーケティングを本当に実践できていますか?
- GA4を扱いCVRを出してはいるものの「次に何をすべきか」が明確になっていない
- ウェブ広告を出稿し、サイトには誘導できているものの、流入の段階(認知・興味関心・比較検討・購入意欲など)に応じたメッセージの出し分けはしていない
- CVRはコントロールできないものだと捉え、数字の上下を見ることに終始している
このような状況に陥っている場合、残念ながらデータマーケティングを実践できていません。
ウェブマーケティングの世界は”勝つべくして勝てる領域”です。勝てるようになると仕事での成果が上がり、時間単価を伸ばすことができます。
【「数字と戦略で顧客を動かす――顧客心理起点のデータマーケティング実践の全手法」を体系的に学んでみませんか?】
本講座は、ビジネスモデルと顧客心理を掛け合わせた“エモーショナルドリブン・データマーケティング”の基礎を身につけるためのものです。データ分析だけでなく、顧客が実際に“動く”ための心理的トリガーを理解することで、再現性の高い施策を設計・実行できるのが最大の特長です。過去の成功事例や実績をもとに具体的な行動ケースを整理し、さらに毎月最新の情報をアップデートしていくので、常に最先端のマーケティング手法を学べます。
修了者には、各パートを実践するために必要なより具体的な理論と事例を用いた各論講座への参加資格をお渡しします。上級ウェブ解析士とは異なり、データ分析だけでなく「顧客心理」にも比重を置き、戦略を深化させる5つのフレームワーク(OODAループ/マーケティングファネル思考/俯瞰分析と深掘り分析/ペルソナ&カスタマージャーニーマップ/顧客3分類とストーリー構築など)を軸に学習し、ワークシートで実践していきます。
ビジネスモデルを起点としたファネル設計や、AIツールを用いた施策設計、エモーショナル要素を絡めた改善サイクルなど、総合的なデジタルマーケティングの全体像を一挙に習得しましょう。
このような方におすすめのセミナーです
- 広告代理店プランナー職の方
- マーケティングコンサルタント職の方
- ペルソナ、カスタマージャーニーを自己流で作成したことのある方
- ペルソナ、カスタマージャーニーを作成した、またはコンサルに作成してもらったが活用できず放置している方
- とりあえず広告配信、SNS施策と施策ありきのマーケティング戦略を立案してしまっている方
- マーケティング施策の解像度がイマイチ上がらないまま施策を行ってしまっている方
講座内容
DAY1:2025年4月3日(木)20:00~21:30
【戦略を制する:エモーショナルドリブン・データマーケティングを構築する5つのフレームワーク】
- ビジネスモデルを起点にマーケティングファネルを構築することを大前提に、顧客ステージごとにGA4データを活用し、顧客の感情に訴求するための施策を着想するエモーショナルなアプローチを統合する戦略フレームワークを紹介します。
- 顧客心理を的確にとらえながら数値で検証し、再現性の高いデジタルマーケティング戦略を生み出すための5つの視点・枠組みを理解いただきます。
【データを制する:マーケティングファネル設計とサイトの課題を特定するデータ分析手法】
- ビジネスモデルを起点に認知から購買、リピートに至るまでのマーケティングファネルを正しく設計し、マイクロコンバージョンを設定する(いわゆる階段設計をする)ことで、ファネル上のボトルネックやサイト全体の課題をデータ分析で抽出する方法を学んでいただきます。
マーケティングファネルを起点に俯瞰深堀り分析から課題を3つの類型に分類する方法について学んでいただきます。
DAY2:2025年4月17日(木)20:00~21:30
【エモーショナルを制する:ペルソナ設計と顧客心理を動かすトリガーと施策設計手法】
- データによる客観分析だけでは捉えきれない「顧客の本音」や「感情の動き」をどのように顕在化し、施策に反映させるかを学びます。
- 具体的にはペルソナ設計のプロセスや、顧客心理を動かすための代表的なトリガー(欲求、希少性、社会的証明など)を学んでいただきます。
【改善プロセスを制する:エモーショナルドリブン・データマーケティングを改善し続けるOODAループ推進手法】
- 観察(Observe)→ 方針決定(Orient)→ 判断(Decide)→ 実行(Act)を繰り返す「OODAループ」を軸に、エモーショナル要素とデータ分析を掛け合わせた改善プロセスの具体的運用例を紹介します。
- 継続することで継続的に成果を上げるためのマインドセットと、振り返り手法を解説します。
登壇者プロフィール

馬場 晃(ばば あきら)
外資系コンサルティングファーム マーケティングコンサルタント
普段は外資系コンサルティングファームにおいて、セールスマーケティング領域のコンサルタントをしております。これまで外資系代理店、ソフトウェア企業での勤務を経て一貫してデジタルを活用したマーケティング戦略の立案や実行を担当してきました。
過去担当したプロジェクトには下記のようなものがあります。 これらのプロジェクトの中で一貫して、全体のマーケティングKPI策定からペルソナ設計、カスタマージャーニー策定を起点にマーケティング戦略や営業戦略を立ててきました。
- 日本を代表する医療機器メーカーでのデジタルを活用した営業戦略立案、実行
- 自動車メーカーでのウェブマーケティング戦略設計
- 外資系製薬企業でのマーケティングにおけるペルソナ、カスタマージャーニー設計とナーチャリング施策実行
ペルソナなき施策は差し障りのない手紙のようなもので、カスタマージャーニーなき施策は駅前のティッシュ配りのように絨毯爆撃的なムダの多い活動になってしまいます。この講座で皆様に顧客から喜ばれる施策を立てられるお手伝いをさせて頂きます。
費用
33,000円 (2日間講座)
日程
- Day1: 2025年4月03日(木) 20:00~21:30
- Day2: 2025年4月17日(木) 20:00~21:30
※開場:19:45〜
会場
オンライン(Zoom)
主催
一般社団法人ウェブ解析士協会 エキスパート委員会(担当:佐々木)